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ファーストコーポレーション—1Qは大幅な増収増益、新中期経営計画の達成に向け順調なスタート

ファーストコーポレーションは8日、2022年5月期第1四半期(21年6月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比169.0%増の100.68億円、営業利益が同446.5%増の6.21億円、経常利益が同525.2%増の6.20億円、四半期純利益が同563.8%増の4.35億円となった。

同社は「より良質な住宅を供給し、豊かな住環境に貢献する」という社是を制定し、より良質な住宅を供給するという社会的使命を果たすべく事業を推進している。「安全・安心・堅実」という基本方針に関し、安全については、安全パトロールの実施等により重大事故ゼロを継続している。安心と堅実に対応する品質については、独自のマニュアルの制定や、その徹底を図る目的としての研修会等を定期的に開催している。また、建物の強度を保つ重要な躯体部分(杭、配筋、生コンクリート)の品質について、第三者機関による検査を導入し、建物の品質確保に万全を尽くしている。

創業から11年目を迎え、年商500億円の実現に向け、2022年5月期からの新中期経営計画(3カ年計画)「Innovation2021」を策定した。業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指すこととし、その達成に向け取り組んでいる。

2022年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比26.7%増の265.00億円、営業利益が同3.2%増の17.20億円、経常利益が同5.7%増の17.00億円、当期純利益が同5.0%増の11.82億円とする期初計画を据え置いている。

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