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大阪金概況:上昇、米長期金利の低下など反映

大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6562円(前日日中取引終値↑31円)

・推移レンジ:高値6570円-安値6555円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。昨日、米国で発表された9月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことなどから、過度なインフレ警戒感が緩和し、米長期金利が低下した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。また、外為市場で一時1ドル=114円10銭前後と昨日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高に振れ、円建てで取引される金先物の割安感が意識されたことも金先物の価格支援要因となった。

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