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後場の日経平均は245円高でスタート、サインポストや東京エレクトロンが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28954.14;+245.56
TOPIX;2011.37;+10.56

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比245.56円高の28954.14円と午前の終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=114円近辺と朝方から円高で推移。午前の日経平均は、米ナスダックが上昇した流れを受けて、半導体関連株が上昇し反発となった。後場の日経平均は、ソフトバンクGや東京エレクトロンなど指数に寄与度の高い銘柄の上昇が下支えし、午前の終値から上げ幅を拡大してスタートした。また、米大統領がインフラ法案の合意が近いとの発言や、中国恒大がドル建て債の利払いを行ったとのニュースが市場に伝わり、相場の上昇に寄与しているもようだ。

 セクター別では、精密機器、機械、電気機器、金属製品が上昇率上位となっており、一方、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、証券・商品先物取引業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック、ソフトバンクG、東京エレクトロン、日本郵船、サインポストが高く、日本郵政、ZHD、マネックスG、川崎汽船、INPEXが安い。

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