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大阪金見通し:上昇か、インフレ警戒感反映へ

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6602円(前日日中取引終値↑43円)

・想定レンジ:上限6640円-下限6560円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。市場では引き続き原油需給のひっ迫を見込む向きが多く、昨日の海外市場でWTI原油先物相場(期近物)が一時7年ぶりの高値を更新し、インフレ警戒感がさらに高まった。この動きを受け、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が高まるとの見方から金に資金が向かいやすい地合いとなり、金先物はナイトセッションで上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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