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大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下を反映へ

大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6568円(前日日中取引終値↑22円)

・想定レンジ:上限6620円-下限6520円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、FRBが金融政策の正常化を前倒しするとの見方が強まり、中短期債を売って長期債を買う動きが見られた。これを受け、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から、金先物は夜間取引で上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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