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後場の日経平均は30円安でスタート、キーエンスや三菱商事が安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29580.66;-30.91
TOPIX;2040.53;-0.89

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比30.91円安の29580.66円と前引け値(29590.57円)から若干下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、29580円を中心としたもみ合い推移。後場の日経平均は、手掛かり材料に欠ける状況のなかで、結果によっては指数だけでなく、投資家心理にも大きな影響を与える可能性があるソフトバンクGの決算に加え、週明けの米株市場の動向を見極めたいとのムードも根強く、冴えない展開が続いている。

 売買代金上位では、日本郵船、マネックスG、日本航空、商船三井、川崎汽船、ANA、オリンパスなどが引き続き上昇。一方、JFE、キーエンス、塩野義、三菱商事などが下落。業種別では鉄鋼を筆頭に水産農林、医薬品などがマイナス圏で推移する反面、空運、海運、鉱業などが強い値動きに。

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