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大阪金概況:上昇、米長期金利の上昇一服など反映

大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6525円(前日日中取引終値↑26円)

・推移レンジ:高値6529円-安値6495円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で上昇したが、今日は上昇一服となり、金利のつかない資産である金の投資魅力が見直され、金先物は買いが優勢の展開となった。また、昨日からの株高で、株式などリスク資産の下落による損失を金の売却で補う動きが後退したことも、金先物の価格支援要因となった。

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