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日経VI:低下、落ち着いた株価推移で警戒感は後退

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-0.40(低下率1.87%)の21.01と低下した。なお、高値は21.39、安値は20.74。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。東京市場の取引時間中は特に目立った手掛かり材料もなく、市場心理は株価の動きに左右されがちだったが、そうした中、今日は日経225先物の動きが小幅で落ち着いた推移となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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