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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識するも上値は重い展開

大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6638円(前日日中取引終値↑19円)

・推移レンジ:高値6644円-安値6629円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。外為市場で朝方一時1ドル=114円50銭前後と昨日15時頃に比べ30-40銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。一方、米長期金利が底堅く推移し、金利のつかない資産である金の投資魅力低下も意識された。こうした動きを受け、今日の金先物は買いが優勢ながら、やや上値の重い展開となった。

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