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テクマト Research Memo(10):配当性向は20%以上を基本に内部留保充実とのバランスを考えながら配当を実施

■株主還元策

テクマトリックスは株主還元策として配当金と株主優待制度を導入している。配当方針としては配当性向20%以上を基本方針として、内部留保充実とのバランスを考慮しながら決定していく。2022年3月期の1株当たり配当金は前期と同額の19.0円(配当性向31.5%)を予定している。ここ数期間は配当性向で30%以上の水準を維持しながら増配を続けていることから、2022年3月期も業績が計画を上回り、配当性向で30%を下回る水準になれば増配の期待も出てくる。

また、株主優待に関しては毎年9月30日時点で500株以上保有の株主を対象に実施している。500株以上1,000株未満で1,500円相当の商品または寄付を、1,000株以上保有で4,000円相当の商品または寄付を選択できる内容となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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