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大阪金概況:下落、新型コロナ警戒がやや緩和し安全資産の需要低下

大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6663円(前日日中取引終値↓22円)

・推移レンジ:高値6665円-安値6649円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落した。欧州や米国が新型コロナ感染者や濃厚接触者に対する自己隔離期間の短縮に乗り出しており、こうした動きを受け、経済活動の制限による景気下押し圧力が和らぐとの見方から、安全資産とされる金への投資需要が低下した。一方で、今日の東京株式市場で日経平均が下落するなど、金価格の下支え要因となる動きもあり、今日の金先物は売りが優勢ながら朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。

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