[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;36585.06;+246.76
Nasdaq;15832.80;+187.83
CME225;28925;+55(大証比)
[NY市場データ]
3日のNY市場は上昇。ダウ平均は246.76ドル高の36585.06ドル、ナスダックは187.83ポイント高の15832.80で取引を終了した。新型コロナ、オミクロン変異株急拡大にもかかわらず、「流行が短期で収束する」との専門家の見解を受け、経済の強い回復継続期待に寄り付き後、上昇。食品医薬品局(FDA)は製薬会社ファイザー(PFE)の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、12-15歳にも追加接種を認める緊急使用許可を出したと発表。オミクロン株流行への対策強化も好感され、終日堅調に推移した。ハイテク株の上昇も後押しし、引けにかけてダウは上げ幅を拡大。セクター別では自動車・自動車部品、エネルギーが上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の28925円。ADRの日本株はトヨタ、ソニーG、ソフトバンクG、ファナック、デンソー、任天堂、ホンダ、三井住友、富士通、資生堂、オムロンなど、対東証比較(1ドル115.34円換算)で全般堅調。