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個別銘柄戦略:ENEOSやINPEXなどに注目

5日の米国市場ではNYダウが392.54ドル安の36407.11、ナスダック総合指数が522.54pt安の15100.17、シカゴ日経225先物が大阪日中比270円安の29000円。6日早朝の為替は1ドル=116.10-20円(5日午後3時は116.00円)。12月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、連邦準備制度理事会(FRB)が従来想定していたよりも速いペースでの利上げやバランスシート縮小の可能性を示唆したため、急速な金利高が警戒され、前日の米株市場ではハイテクやグロース(成長)株を中心に急落、ナスダックの下落率は-3.34%となった。東京市場でも、東エレク、ソフトバンクG、ファナック、エムスリーなどのハイテク・グロースに売りが広がりそうだ。また、12月国内ユニクロ既存店売上高が前年比11.1%減となったファーストリテは、先物主導での売りの影響もあり下げ幅を広げそうだ。そのほか、上場来高値圏にあるトヨタ自やデンソーも一旦利益確定売りに押されそうだ。他方、WTI原油先物の高値追いからENEOS、INPEXなど石油関連株は堅調が予想される。

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