大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6685円(前日日中取引終値↑16円)
・推移レンジ:高値6687円-安値6654円
17日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇した。外為市場で1ドル=114円40銭台と先週末14日15時頃に比べ70-80銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識された。一方、先週末の海外市場で上昇した米長期金利が今日もさらに上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方も広がり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だが上値は限定的な展開となった。