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NY株式:NYダウ406ドル高、ハイテクがけん引

米国株式市場は続伸。ダウ平均は406.39ドル高の35131.86ドル、ナスダック469.31ポイント高の14239.88で取引を終了した。1月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に上昇し、寄り付き後、上昇。ハイテクやエネルギー関連株の上昇がけん引したほか、ボーイングの上昇も手伝い、終日堅調に推移した。セクター別では特に自動車・自動車部品の上昇が目立った。

バイオのモデルナ(MRNA)は食品医薬品局(FDA)による同社製コロナワクチンの正式承認が好感され上昇。また製薬会社のノババックス(NVAX)は同社製コロナワクチンの緊急使用許可をFDAに申請したことが好感され上昇した。また、航空機メーカーのボーイング(BA)はカタール航空が最新大型貨物機777-8や737マックス機などを含み総340億ドル相当の大量発注したことを明らかにし上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)、動画配信のネットフリックス(NFLX)、代替肉メーカーのビヨンドミートはアナリストの投資判断引き上げを受け、軒並み上昇した。一方で、企業向けITサービスのシトリックス・システムズ(CTXS)は2021年10-12月期決算で増収減益を発表したほか、債務を含め投資会社に身売りし、株式を非公開化することで合意したと発表し下落した。

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はFRBが利上げを早くて3月にも実施する可能性もあると述べた。

Horiko Capital Management LLC

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