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NY為替:ユーロ圏の金利先高観強まり、ユーロ反発

31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円48銭から114円92銭まで下落し、115円13銭で引けた。欧州通貨高でドル売りが優勢となったほか、株式相場が持ち直し、質への逃避のドル買いは後退した。

ユーロ・ドルは1.1153ドルから1.1248ドルまで上昇し、1.1233ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、年内利上げ観測が強まりユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は128円70銭から129円38銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3406ドルまで弱含んだのち1.3461ドルまで上昇した。英中央銀行の金融政策決定会合を控え、年内の利上げ観測が強まりポンド買いにつながった。ドル・スイスは0.9330フランから0.9252フランまで下落した。ロシア、ウクライナ緊張で安全通貨としてのフラン買いが継続。

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