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NY株式:NYダウ305ドル高、景気回復期待

米国株式市場は続伸。ダウ平均は305.28ドル高の35768.06ドル、ナスダックは295.92ポイント高の14490.38で取引を終了した。NY州が室内でのマスク着用義務化を撤廃、英国でもコロナ規制全廃を計画しているなど、世界経済の回復期待に寄り付き後、上昇。また、アトランタ連銀のボスティック総裁がインフレが今後鈍化する見通しを示すなど、インフレを巡る楽観的な見方も支援し、終日堅調に推移した。金利も低下したため、ハイテクも上昇。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が小幅下落した。

配車サービスのリフト(LYFT)やファーストフードレストランのフランチャイズ事業を展開するヤム・ブランズ(YUM)は好決算が好感され、軒並み上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は店の決済端末として活用できる新しい機能を発表し、買われた。一方、ドラックストアチェーンを運営するCVSヘルス(CVS)は第4四半期決算でコロナ検査薬やワクチンの需要急増で良好な結果を発表も、見通しに失望し、下落。

エンターテインメントのディズニー(DIS)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回ったほか、動画配信のディズニープラスの新規加入者も予想を上回り、時間外取引で上昇している。

Horiko Capital Management LLC

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