日経平均は69円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク、ファナック、アドバンテストなどがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ、ソフトバンクG、第一三共などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、ゴム製品、銀行業、空運業、石油石炭製品が値下がり率上位、海運業、鉄鋼、輸送用機器、医薬品、ガラス土石製品が値上がり率上位となっている。
日経平均は下げ渋った水準で推移している。前場の中頃に、ロシアによるウクライナ侵攻がないことを条件に来週にも米ロ外相会談を開くことで合意したと伝わり、地政学リスクへの警戒感がやや後退し、押し目買いを誘っている。また、ダウ平均先物が堅調に推移していることも東京市場の株価支援要因となっているようだ。