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ノーマスクで保護猫カフェに突撃予告…「煉獄カズアキ vs Z李」自宅凸で一時は流血沙汰の危惧も。ネット上では“どちらが勝者か?”で見方が二分

TwitterなどSNS上でインフルエンサーとして知られるZ李さんと、『鬼滅の刃』のコスプレで反ワクチン・反マスクを行う煉獄カズアキさんによる“抗争”が、ネット上で話題になっているようだ。

今回取沙汰されているZ李さんとは、ギャンブルに関する情報交換を目的としたオンラインサロン「新宿租界」の主催者で、その傍らでライター業や保護猫カフェのオーナー、それに興信所の経営なども行っているという、武闘派あるいはアウトローといった雰囲気をまとった謎多き人物。

その独自の情報網から、ネット上の有名人などのスキャンダルをたびたび暴くことでも有名で、つい先日話題になった、YouTubeチャンネル『令和の虎』の出演者による賭けポーカー騒動も、その端緒を開いたのは彼のツイート。いっぽうで、彼と先述のサロンの仲間が一時、大人気ゲーム『ウマ娘』でランキング上位を獲得した際には、その界隈のヲタク連中から「総会屋」「反社」などと大いに叩かれ白眼視されるなど、何かと敵も多いようだ。

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対する煉獄カズアキさんだが、かつてはネット掲示板の投資系の板でも有名だったデイトレーダーで、15年ほど前にはテレビ取材なども受けていた過去も。ただ、肝心の投資の実力のほうは、あまりよろしくなかった模様。

そのいっぽうで、ここ近年のコロナ禍でどういう経緯かは不明だが、反ワクチン・反マスク論者に変貌。昨年12月に行われたコミケでは、アニメのコスプレで示威活動を行ったほか、山手線にノーマスクのコスプレ姿で乗り込む活動などを展開しているようだが、他の反ワクチン活動家や団体からは「反ワクチン活動のイメージを下げるな」と、疎んじられているようである。

一触即発の展開も現在は事態収束へ

お互いネット上では有名人だったものの、これまで関係性がなかったものとみられる2人。対峙するきっかけとなったのが、煉獄カズアキさんがZ李さんの運営する保護猫カフェに、ノーマスクで乗り込むと予告したツイート(現在は削除済み)。

これに対してZ李さんは怒り狂い、「俺は普通に頭蓋骨木刀で殴るからな。」と実力行使も辞さないと反論。その後、“独自の情報網”で煉獄カズアキさんの現住所を知ったZ李さんは、その自宅に早速突撃するという展開になったのだ。

まるでヤクザ映画のカチコミのような展開に、大いに沸いたネット界隈。だが、結局その時は煉獄カズアキさんが自宅不在、あるいは居留守を使っていたようで、幸いなことに暴力沙汰といった直接対決には至らなかったようだ。

その後の展開だが、煉獄カズアキさんは今回の“自宅襲撃”の件で警察署へ相談に赴いたようだが、自らが望んだような結果にはならなかったようで、「Z李はかなり上手だと思う!」とツイート。いっぽうでZ李さんはその後、煉獄カズアキさんとのLINEでのトーク画面を公開し、「ちなみに俺はもうカズアキとは話してない。ただの一明と話してる。」とコメントしている。

“どっちが勝者?”分かれるネット上の反応

どうやら当人同士の間では沈静化に向かっている模様である今回の“抗争”。騒動を仕掛けた側となった煉獄カズアキさんに対してだが、最近殊に知名度が高くなっているZ李さんに絡んで、騒動を起こすことによっての“売名”が狙いだったのでは……というのがネット上の見立て。現に煉獄カズアキさんは、最近「やるからにはへずまを目指す」とのコメントをしていたようで、「やっぱり…」といった声もあがっている。

いっぽうで、突如火の粉が降りかかってきた格好となったZ李さんだが、先述の通り“木刀で殴る”のほか、“俺のお気に入りヌンチャクを…”といったツイートもあるなど、武闘派の面目躍如といった発言が相次いだものの、結局はその木刀やヌンチャクの出番なく騒動が収束しそうな状況に、ネット上の一部からは“Z李の負け”といった見方や“イキ李”“ハッタ李”といった声も。そのような声に対してZ李さんは、「もっとやれもっとやれと俺をけしかけても無駄。他人を思い通りに動かせるのはゲームの中だけだ。」とコメントしている。

実際のところ、煉獄カズアキさんのフォロワー数は今回の件をきっかけに伸びているとの声もあり、その点を考えると、Z李さんが煉獄カズアキさんの“売名”にまんまと利用されたという見方もできる今回の件。さらにZ李さんは、今回の件がきっかけかどうかは不明だが、21日夕方頃にTwitterアカウントが凍結される事態にもなってしまった。

ただ煉獄カズアキさんも、いわゆる“反ワク・反マスク”の活動をダシに、自らの知名度アップを図ったとあって、その界隈からの風当たりは今後さらに強くなりそうである。

Next: 「やっぱり過激なアホは需要あるんやなぁ」



ツイッターの反応

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

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Image by:Shutterstock, Inc.

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