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後場の日経平均は622円安でスタート、AGCやレーザーテックが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;25955.08;-622.19
TOPIX;1846.80;-35.00

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比622.19円安の25955.08円と、前引け(26020.60円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は25930円~26140円のレンジで後半にかけて弱含みで推移。ドル・円は1ドル=115.30-40円と朝方から10銭程円高水準での動き。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数がともに軟調で、ハンセン指数の下落率は2%を超えている。前引けにかけて下げ渋った日経平均は後場は再び26000円割れとなっている。ロシア軍による砲撃で、欧州最大の原子力発電所であるザポロジエ原発で火災が発生するなど、ウクライナ情勢は一段と緊迫化。週末ということもあり、空白リスクを嫌った売りが出やすいもよう。また、今晩は米2月雇用統計が発表予定であることもあり、積極的な押し目買いが入りにくいようだ。

 セクター別ではガラス・土石製品、輸送用機器、非鉄金属などが下落率上位に並んでおり、海運業、鉱業の2業種のみがプラス。東証1部の売買代金上位では、AGC、レーザーテック、ソフトバンクG、東エレク、トヨタ自、エムスリー、信越化などが大幅に下落。一方、郵船、商船三井、三菱重工業、NTT、三井物産、ソフトバンクなどが上昇している。

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