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11日の日本国債市場概況:債券先物は150円39銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付150円28銭 高値150円45銭 安値150円21銭 引け150円39銭
売買高総計13072枚

2年 434回 -0.040%
5年 150回  0.015%
10年 365回  0.180%
20年 179回  0.660%

債券先物6月限は、150円28銭で取引を開始。欧州中央銀行(ECB)の金融政策の正常化加速や米国の2月消費者物価指数の伸び拡大で、欧米金利が上昇したことを受けた売りが先行し、150円21銭まで下げた。その後、日経平均株価が大幅安となるなかで買いが優勢になり、150円45銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は1.69%、10年債は1.97%、30年債は2.35%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.25%、英国債は1.50%、オーストラリア10年債は2.39%、NZ10年債は2.97%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30 カナダ・2月失業率(予想:6.2%、1月:6.5%)
・24:00 米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:61.0、2月:62.8)

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