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下落、3月急反騰の3分の1押し割れ

[本日の想定レンジ]

6日の米株式市場でNYダウは144.67ドル安の34496.51、ナスダック総合指数は315.35pt安の13888.82、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円安の27110円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日はローソク足がマドを空けて連続陰線で下落。パラボリックが売りサイン点灯を開始し、短期的な下落局面入りを示唆した。日足一目均衡表では終値の雲上限割れで三役好転が終了し、転換線の下降が株価の下落圧力の強まりを窺わせている。シカゴ日経225先物にサヤ寄せすれば、3月9日安値から25日高値までの急反騰の3分の1押しに相当する27119.78円を下回ることになり、調整長期化が警戒される。節目の27000円が下値支持線として期待されるが、27000円を下回ると25日線(昨日26741.83円)や一目均衡表の雲下限(本日26717.68円)に向けた下値拡張リスクが増してくる点に留意したい。

[予想レンジ]

上限27350円−下限26700円

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