25日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円28銭から127円52銭まで下落して、引けた。
米3月シカゴ連銀全米活動指数や4月ダラス連銀製造業活動指数が前回から予想以上に低下したほか、中国の新型コロナ感染による都市封鎖拡大が世界経済の減速に繋がるとの懸念に米国債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。さらに、リスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0697ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は137円87銭から136円49銭まで下落。
ポンド・ドルは1.2756ドルから1.2698ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9547フランまで下落後、0.9596フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:0.44(予想0.45、2月:0.54←0.51)
・米・4月ダラス連銀製造業活動指数:1.1(予想:5.0、3月:8.7)