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パリミキHD Research Memo(4):2023年3月期は営業利益740百万円予想。店舗の改装・整理を進める

■今後の見通し

パリミキホールディングスの2023年3月期は、売上高で46,750百万円(前期比6.0%増)、営業利益740百万円(前期は500百万円の損失)、経常利益1,100百万円(前期比528.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益380百万円(前期は1,108百万円の損失)を見込んでいる。

国内売上高は、引き続き店舗の改装や不採算店の整理を進めていくほか、既存店の回復により増収を目指す。国内店舗は、新規出店17店、退店20店、改装70店を計画、設備投資額は2,825百万円(前期は2,187百万円)を予定している。既存店で7.2%増、全店で5.8%増を見込んでいる。一方、海外店舗も回復予想としている。販管費は増加が予想されるが、増収により吸収し営業利益確保を見込んでいる。年間配当6円は維持する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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