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大阪金概況:下落、株価上昇映すもやや方向感の定まらない展開

大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7937円(前日日中取引終値↓31円)

・推移レンジ:高値7974円-安値7935円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。今日の東京株式市場で日経平均が反発して始まったことを受け、投資家のリスク資産回避の動きが緩み、安全資産とされる金の投資需要が萎むとの見方から、金先物は売りが先行した。一方、市場では米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利上げと世界景気の先行き不透明感が引き続き警戒され、金の下値を売りにくい状況が継続し、金先物は上げに転じる場面があるなど、今日の金先物はやや方向感の定まらない展開となった。

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