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後場の日経平均は204円高でスタート、ダブル・スコープや大阪チタなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26375.58;+204.33
TOPIX;1860.22;+8.48

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比204.33円高の26375.58円と、前引け(26362.24円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26290円~26380円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=134.50-60円と午前9時頃と比べて10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って上昇、ハンセン指数の上昇率は1%を大幅に超えている。前引けまで騰勢を維持した日経平均は後場もそのままの流れで強い動きで始まった。景気後退懸念がくすぶる一方、米長期金利が大きく低下し、時間外取引のナスダック100先物の上昇率が1%を超えてきていることなどから、ハイテク・グロース(成長)株に買い戻しが入っていることが全体を底上げしている。

 セクターではサービス、化学、海運が上昇率上位となっている一方、石油・石炭、保険、空運が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではレノバ、ダブル・スコープ、メルカリ、大阪チタが急伸。レーザーテック、東エレク、日本電産も大幅に上昇。ほか、ソフトバンクG、商船三井、ダイキン、花王も高い。一方、三菱自が急落しており、三菱重、三菱UFJ、KDDI、ファーストリテなども軟調。

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