マネーボイス メニュー

日経平均は223円高、寄り後は堅調

日経平均は223円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価支援要因となった。さらに、ペロシ米下院議長が台湾訪問を終えたことから地政学リスクへの警戒感がやや後退し、市場の安心感となった。一方、このところ日経平均は心理的な節目とされる28000円近辺が上値抵抗帯となっており、上値の重さを指摘する向きがあった。また、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、昨日の新規感染者数が過去最多となったことから、経済活動の本格再開が遅れることが引き続き懸念されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。