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後場の日経平均は253円安でスタート、ソフトバンクGやメルカリなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27996.04;-253.20
TOPIX;1936.33;-15.08

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比253.20円安の27996.04円と、前引け(28009.35円)から下げ幅を広げて始まった。ランチタイム中の225先物は27960円~28030円のレンジで一進一退。ドル・円は1ドル=134.90-135.00円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数が堅調に推移しており、香港ハンセン指数はランチタイム中に下落から切り返してプラスに転じてきた。低調な決算を発表した東エレクとソフトバンクGの両銘柄の急落がけん引する形で日経平均は200円を超える下落となっており、後場の寄り付きは28000円割れからのスタートとなった。ただ、ナスダック100先物が堅調に推移しているほか、10日の米7月消費者物価指数(CPI)を前に持ち高を大きく傾ける向きは限られており、心理的な節目の28000円割れの水準では買い戻しや押し目買いが入っている。後場の日経平均は寄り付き直後から28000円を再び回復する展開となっている。

 セクターではゴム製品、銀行、電気機器が下落率上位となっている一方、鉱業、海運、石油・石炭が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では東エレク、ソフトバンクG、メルカリが急落しており、トヨタ自、ソニーG、三菱UFJ、アドバンテスト、NTTなども大きく下落。一方、レーザーテック、INPEX、郵船、ファーストリテ、商船三井が上昇、トレンドは急伸している。

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