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個別銘柄戦略:7&I-HDやシュッピンなどに注目

16日の米株式市場でダウ平均は239.57ドル高(+0.70%)、ナスダック総合指数は-0.19%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比100円高の28950円。為替は1ドル=134.20-30円。ウォルマートやホーム・デポなど米小売企業の予想を上回る決算を受けた安心感から、7&I-HD、ファーストリテなど米国で事業を展開する企業が買われそうだ。為替の円安進行を好感し、トヨタ自、三菱自など輸送用機器も堅調が見込まれる。個別では自社株消却を発表したシュッピン、いちよし証券がレーティングを引き上げたムサシなどが好感されそうだ。一方、NY原油先物価格の続落を受けてINPEX、コスモエネHDなどは軟調が予想される。米10年債利回りが再び2.8%台に乗せてきていることや、今晩の米国市場で連邦公開市場委員会(7月26-27日開催)議事録が公表されることもあり、エムスリー、リクルートHD、ベイカレント、メルカリなどのグロース株も弱含みが予想される。

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