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INPEX—一時下落、需給逼迫緩和への思惑から原油価格が下落基調

INPEXは一時下落。NY原油先物価格の下落基調が連日で株価の重石となっている。WTI原油先物価格は16日、1バレル=86.53ドルと前日比3.2%の下落。先週末比では6.0%の下落となっている。米中2大国の経済指標の予想以上の悪化を受けて景気後退への警戒感が強まり、原油需要の鈍化が意識されている。また、イランが核合意の再建草案について米国との合意に近づいていると伝わっており、供給増への思惑も価格の下落圧力として働いている。8日に業績予想を上方修正していることで、目先の好材料出尽くし感もあり、株価は上値の重い展開が続いている。

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