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日経平均テクニカル:3日続落、5日線が下向き転換

週明け22日の日経平均は3営業日続落した。終値は下向きに転じた5日移動平均線を下回った。ローソク足はマド空けを伴って下げたが陽線を引き、一定の押し目買い需要を確認する形となった。25日線や13週線は上昇を続け、三役好転下にある一目均衡表では終値が転換線を上回っており、本日の下落は大勢強気の相場でのスピード調整と位置付けられよう。ただ、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は120.84%と中立圏上限の120%をわずかに上回り、NT倍率も現物14.45倍、先物14.44倍とTOPIX対比での割高感を意識させる水準にあり、引き続き調整圧力への留意が必要となろう。

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