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パウエル超タカ派発言は経済史に残る大ショック。投資家視点から見た株価暴落の4つの理由=新天地

8月26日のジャクソンホールでのパウエル発言は、市場に大きなショックを与え、事前にタカ派発言への警戒があったにも関わらず、ダウは1,000ドル安を記録した。なぜ株価が急落したのか?投資家視点からは4つの理由が考えられる。(『新天地の株式投資日記』)※この記事は音声でもお聞きいただけます。

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※本記事は有料メルマガ『新天地の株式投資日記』2022年8月27日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。実際に配信されたサンプル号もお読みいただけます。

プロフィール:新天地
祖父の影響で子どもの頃から株の売買を行う。証券会社で自己売買業務を経験後に退社、現在はデイトレーダー。メルマガでは主に脱初級・中級者向けに、東証・NYの市況(市場雑感)、相場の考え方、取引手法などを解説。一般に書かれることが少ない空売り戦略や取引アルゴリズムに関してもプレーヤーの立場から丁寧にフォローする。

パウエル発言の要旨

26日のアメリカ市場は下げた。全く戻りのない大陰線で、ダウは1,000ドル安。6月以来では最大の下げ幅になる。4%近いナスダックの下げ率も久々に見たね。クラッシュとは言わないが、みんなが下げに警戒していた中での下げで、かなりショックだろう。

注目のジャクソンホール演説(去年に比べるととても短い10分弱)でパウエルは

・利上げはインフレが終わるまで続ける。 (やり遂げるまでやり続ける必要がある)

・利上げは家計や企業に失業など幾らかの痛みをもたらす。これはインフレ抑制のためのコストだ。 (経済にダメージを与えてでもインフレを抑制する意思がある)

・7月の物価抑制傾向(PCEの結果・0.1%低下を指す)は好ましいが 1ヶ月の指標だけを見て判断を変えることはない。確信するには程遠い。(来年早期の利上げ打ち止めの可能性は極めて低くなり、来年初めに3.75%から4%超程度へのFFレートの金利上昇の確率が高くなった)

・金利が「中立的な」位置で一時停止または停止することは適切ではない (これも予想よりターミナルレート=最終的な政策金利が高くなることを示す発言。中立水準ではなく景気を減速させる水準まで金利を上げるのが適切だと)

・歴史の記録を見て、中央銀行が時期尚早に政策を緩和することに強い警告を発している。

・9月のFOMCの利上げ幅は今後のデータを見て(0.75か0.5か)決める。

経済史に残る想像以上のタカ派発言

最初マーケットは「まあ教科書通りのことを言ってるのかな」と受け止めてそれほど下げる動きはなかった。 しかし全体を通してみれば「おやこれはちょっと様子がおかしいぞ」と気がついた。完全に早期の利上げ収束や20(23年中の利下げ転換はあり得ないよっていうパウエルの直接的なメッセージだと解釈した。

インフレを放置する痛みに比べれば、利上げに伴う痛みは軽いのだから、甘受してくれというメッセージだと。さらに「長期的な利上げ継続、ターミナルレートまで上がった後もそれが継続する可能性」が何を意味するかを。

結果的に「予想以上にパウエルのインフレ抑制・タカ派姿勢は強く、ハト派的な政策転換(来年早々にも金利上げを止めて、金利低下姿勢に向かうかも)は、かなり期待薄。なおかつ、現在の金融政策の継続で景気後退もありうる」と市場は判断。

あらかじめ「タカ派姿勢を示すかもしれない」という警戒感があったにも関わらず、それでも金利が上昇し、株価が大きく下げる結果になった。株価の下げ幅が拡大するにつれて手仕舞い売りを誘発。「アメリカ人楽観的だから、下がったら買うんだよね」も完全に不発だった。

個人的には「1ヶ月の指標を見ただけではインフレ抑制と確信するには程遠い」と言う発言は、1回、2回、物価抑制データが出ても、金利政策は変わらないんだな、っていう判断がなされるのと「中立的な位置で金利を止めるのは適切ではない」と言う発言で、ターミナルレートは4%に載せてくるんだろうな、という判断がされること。

さらに、それらの発言からすると冒頭の「Rates will rise until ‘job is done’ bringing down inflation.」が相当強い意味を持ってくる。上げ切った後もそれを簡単には下げないよ、と。

経済史に残る講演だったのかもしれない。

Next: 投資家視点から見たパウエル発言で株価が暴落した4つの理由



投資家視点から見たパウエル発言

パウエル講演終了後、最初はそれほど株価は反応がなかった。しかし時間が経つにつれて株価は下げ幅を大きく広げた。

なぜか?株の投資家視点で見ると大きく4つのポイントがあって、その4つのピースを重ね合わせた時に「パウエルの決意は思った以上に、相当硬い、とマーケットが悟ったからだと思う。

FRBプットへの期待感を裏切った

「FRBプット」という言葉があると説明してきた。景気が悪くなればFRBが金融政策の引き締め(利上げや量的金融縮小など)を緩めて景気浮揚や株価浮揚策をとってくれる、と。

しかし今回のパウエル講演 (10分に満たない異例の非常に短い講演だった。ある意味でパウエルの一世一代の決意の表れだったようにも思われる) で「FRBは景気悪化を起こしてでもインフレ退治に全力を挙げる。 利上げなどの効果が出て完全にインフレの目が断たれるまでやめない」 と 、利上げの減速や早期打ち切りを否定しこの 「FRBプット」に対するマーケットの期待感を完全に断ち切った。 これが株価が落ちた理由の一つ。

景気後退、雇用喪失を警告

2つ目は 「利上げは家計や企業に痛みを強いる可能性が高い。」(それはインフレを抑えるコストであると)と FRBの利上げやQT(量的金融縮小)によって景気減速や景気後退、雇用の喪失が起こる可能性を警告したこと。

経済減速まで利上げを続けると断言

3つ目は「ターミナルレート」 (利上げしていって一番高いFFレート=政策金利)は経済に中立的な水準ではなく、経済を減速させる水準まで達しないとダメだと言い切ったこと。これで ターミナルレートが4%超えになることがほぼ確定的 になった。

利上げは長期に渡ることを示唆

4つ目は「7月の指標1ヶ月分を見ただけではインフレ縮小傾向だとはとても確信が持てない、と発言したように1月や数個の指標だけでは政策判断を帰ることはなく、数ヶ月にわたってインフレが沈静化する指標が連続しなければ、政策を変えることはない、 近々の政策変更は絶望的であると、市場に強い口調で通告したこと。ターミナルレートに達した後も長期的に金利が高い状態が続く可能性が高いと。

ハードランディングもありうると認識を変えたマーケット

それぞれ一つづつは「まあその通りでしょうね」という言葉かもしれない。それで当初のマーケットの下げは限定的だった。しかしこの4つの言葉の意味を重ね合わせれば 「利上げによるハードランディングがあったとしても、利上げを続けないと物価上昇でさらなる経済悪化が起こるほど、アメリカ経済は悪い状況に置かれている。だから誰がなんと言おうとも、利上げは継続するし、来年その手綱を緩めることはない」

という強い決意だとマーケットと考えを改めた。7月のFOMC後のパウエルの記者会見を聞いて「政策変更が行われる」という期待感から株を買ってきた分、この期待感が完全に剥がれその分株価が下落した。そういうことになるんだろう

NYダウ日足(SBI証券提供)

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(筆者注:このメルマガは新天地の考え方を書いたもので、特定の銘柄及び指数に関する商品の売買を推奨または指示するものではありません。銘柄の値動きについては想定と違う場合もあります。投資される場合は読者の方独自の責任で行われるようお願いします。)

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  • 週末に悪材料がでたとき(8/27)
  • 半導体株論(8/27)
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  • パウエルのジャクソンホール講演で株価が急落した理由(8/27)
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2022年7月配信分
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新天地の株式投資日記』2022年8月27日号より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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