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大阪金見通し:下落か、金市場への資金流入先細りを改めて意識へ

大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7887円(前日日中取引終値↓17円)

・想定レンジ:上限7920円-下限7840円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。欧州中央銀行(ECB)が8日の理事会で0.75%の大幅な利上げを決め、また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ目標の達成を目指し利上げを継続する考えを改めて強調したことなどを受け、金市場への資金流入の先細りが改めて意識されやすくなっている。また、金先物(期先)は昨日までの5日続伸で290円上昇しており利益確定売りも出やすく、今日の金先物はこうした動きや心理を映し、売りが優勢の展開となりそうだ。

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