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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で割安感強まるも上値は重い展開へ

大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7874円(前日日中取引終値↑31円)

・想定レンジ:上限7920円-下限7840円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇しそうだ。昨晩発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受け、外為市場で1ドル=144円50銭台と昨日15時頃に比べ2円10銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、ナイトセッションで金先物は上昇した。一方、米長期金利の上昇など金価格の重しとなる動きもあり、今日の金先物は買い優勢の展開が想定されるが、上値は重くなりそうだ。

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