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システムサポート—1Qは2ケタ増収増益、クラウドインテグレーション事業が好調に推移

システムサポートは9日、2023年6月期第1四半期(22年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.4%増の44.04億円、営業利益が同26.4%増の3.04億円、経常利益が同24.3%増の3.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.8%増の2.05億円となった。

クラウドインテグレーション事業の売上高は前年同期比57.0%増の10.55億円、セグメント利益は同57.5%増の1.53億円となった。システムの維持運用の効率化に向けたクラウドサービスやITシステム基盤等のクラウドサービス利用支援分野の受注が好調に推移した。

システムインテグレーション事業の売上高は前年同期比7.7%増の27.03億円、セグメント利益は同20.9%減の0.57億円となった。ERPパッケージ利用支援分野やデータベース等のインフラ構築関連が堅調に推移した。

アウトソーシング事業の売上高は前年同期比18.2%増の4.48億円、セグメント利益は同11.8%増の0.51億円となった。AI関連サービス等を含めたデータセンター業務について受注が好調に推移した。

プロダクト事業の売上高は前年同期比20.5%増の1.64億円、セグメント利益は同69.8%増の0.39億円となった。建て役者(建築業向け工事情報管理システム)及びSHIFTEE(クラウド型シフト管理システム)等の販売が好調に推移した。

海外事業の売上高は前年同期比38.3%増の0.32億円、セグメント利益は同0.1%減の0.10億円となった。同事業は北米で展開しているシステムインテグレーションやアウトソーシング、メディア運営事業等となっている。

2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.7%増の180.93億円、営業利益は同21.7%増の14.56億円、経常利益は同22.0%増の14.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.1%増の9.82億円とする期初計画を据え置いている。

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