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後場の日経平均は117円安でスタート、東邦チタニウムや塩野義などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28265.20;-117.89
TOPIX;2014.91;-3.89

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比117.89円安の28265.20円と、前引け(28286.94円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は28250円~28290円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=138.70−80円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況はまちまちで、上海総合指数が堅調に推移している一方、香港ハンセン指数は1%を超える下落率で推移。本日の東京市場では、前日の米株式市場が感謝祭の祝日で休場となり、手掛かり材料難の中、引き続き昨日の大幅高の反動で売り優勢の展開となっている。また、中国での新型コロナ感染の拡大を背景にハンセン指数が大きく下落していることも投資家心理の重石となっているようだ。

セクターではゴム製品、電気機器、卸売が下落率上位となっている一方、電気・ガス、鉱業、空運が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では東邦チタニウムが大きく下落しているほか、ファーストリテ、塩野義、大阪チタ、キーエンス、ソニーG、電通グループなどが軟調に推移。一方、ソフトバンクG、郵船、三菱UFJ、商船三井、東京海上、三菱重、サイバーが上昇している。

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