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28日の日本国債市場概況:債券先物は145円66銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2023年3月限
寄付145円69銭 高値145円77銭 安値145円53銭 引け145円66銭
売買高総計10770枚

2年 443回  0.040%
5年 154回  0.235%
10年 368回  0.450%
20年 182回  1.270%

債券先物3月限は、145円69銭で取引を開始。日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19-20日開催分)で、「金融緩和の方向性を変更するものではない」などの見解を受けて買われたとみられ、145円77銭まで上げた。その後、日銀の臨時オペで超長期債ゾーンが対象外となった影響か、売りが強まり、145円53銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.33%、10年債は3.83%、30年債は3.90%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.49%、英国債は3.73%、オーストラリア10年債は4.02%、NZ10年債は4.46%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00 米・11月中古住宅販売成約指数(前月比予想:-1.0%、10月:-4.6%)
・24:00 米・12月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-10、11月:-9))
・03:00 米財務省・5年債入札

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