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3月6日のNY為替概況

 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円63銭まで弱含んだのち、136円04銭まで上昇し、引けた。

対ユーロでのドル売りや米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米1月製造業受注が予想程減少しなかったため金利が上昇に転じ、ドル買い戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0640ドルから1.0694ドルまで上昇して引けた。オーストリア中銀のホルツマン総裁は、3月、5月、6月、7月、4会合連続で0.5%の利上げを支持すると言及したため、追加利上げを織り込み2年物ドイツ連邦債利回り上昇に伴いユーロ買いに拍車がかかった。

ユーロ・円は144円60銭から145円38銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2000ドルから1.2049ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9350フランから0.9305フランまで下落した。
 
 
【経済指標】
・米・1月製造業受注:前月比‐1.6%(予想:-1.8%、12月:+1.7%←+1.8%)
・米・1月耐久財受注改定値:前月比-4.5%(予想:-4.5、速報値:-4.5%)
・米・1月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.8%(予想:+0.7%、速報値:+0.7%)
・米・1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.1%(速報値:+1.1%)

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