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大阪金概況:下落、金融システム不安が後退し安全資産が売られやすい展開

大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8249円(前日日中取引終値↓142円)

・推移レンジ:高値8282円-安値8232円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は下落した。昨日、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と表明したことから、金融システムに対する不安感が後退し、安全資産とされる金は売られやすくなった。また、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅く推移したことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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