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日経平均テクニカル:反落、ほぼ十字線で売り買い拮抗を示唆

6日の日経平均は反落した。高値と安値はともに前日水準から切り上がり、一時5日移動平均線を上回ったが値を保てず、寄り引けほぼ同値の小陰線から上下にヒゲを出す十字線を示現。節目の31000円前後での売り買い拮抗状態を窺わせた。株価上方では25日や13週の移動平均線が下降し、一目均衡表は三役逆転下の弱気形状を継続した。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は93.47%と中立圏(90-110%)で週末を迎えており、売られ過ぎソーンまでの下落余地を残す形となった点に留意が必要となろう。

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