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積水ハウス—大幅続落、順調な決算発表もサプライズは乏しく出尽くし感に

積水ハウスは大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表している。8-10月期営業利益は618億円で前年同期比10.2%増となり、市場コンセンサス線上での着地となっている。米国戸建住宅、コミュニティ開発の回復、豪州での開発案件など国際事業がけん引する形に。通期予想は2650億円で前期比1.3%増を据え置き。上振れ確度は一段高まったが、コンセンサスも会社計画を上回る水準である。株価が高値圏にある中、想定通りの決算による材料出尽くし感が先行。

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