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前川さんが通いつめた歌舞伎町の「恋活バー」に行ってみて感じたこと=ちだい

加計学園問題で話題の前川前事務次官が通っていたとされる歌舞伎町の出会い系バー。今回はそのお店に潜入し、感じたことをありのままお伝えしましょう。(『原発ニュース最新情報』ちだい)

※本記事は、『原発ニュース最新情報』2017年6月30日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

あの前川前事務次官が足繁く通った「出会い系バー」潜入レポート

「聖人」もしくは上級者向け

今、ニュースを賑わせている加計学園問題で「時の人」となった文部科学省の前川前事務次官が通っていたとされる歌舞伎町の出会い系バー。皆さんは実際に遊びに行ったことはあるでしょうか? 今日は、前川前事務次官が夢中になった「歌舞伎町の出会い系バー」に潜入し、どんな場所だったのかをお届けいたします。

新聞や雑誌には店舗名が書かれていませんが、前川前事務次官が通っていたのは、歌舞伎町のドンキホーテのすぐ近くにある「恋活バー・L(※イニシャル)」。

システムは、60分1ドリンク3500円、120分2ドリンク4800円、1日のオールパスは6000円となっており、女の子とのツーショットをセッティングするのに追加料金はかからないため、実は相席居酒屋よりもコスパが良いです。

そして、実際に行ってみた感想としては、何度でも足を運びたくなる楽しさが、ここにはあります。ただし、そんな人たちはマイノリティーだと思います。

さらに、どれだけ週刊誌の記者が探し回っても、前川前事務次官にお金をもらってセックスに至った人間はいなかったようなので、実際に行ってきた感想として言わせてもらうならば、これだけ入れ食い状態なのに、一度もエッチしなかったなんて、逆に変態!

貧困の女性を調査するために通っていたそうなんですが、これだけヤレるのにヤラないなんて、変態すぎる! 女の子からお誘いがあるし、男性がお金を持っているなら、なおさらヤレる。ここでヤラなかったというのですから、完全に調査が目的だし、意志の強い人だと思います。

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基本的には地雷

僕はこういうコラムを書いているので、万が一のことがあった時に足元を掬われる可能性があるし、こんなところでブスとセックスすることに何のメリットもないので、どうせ1回限りの取材だから何もしませんでしたが、こういう生活をしていなかったら女の子と遊びに行ったかもしれません。

ゲス心をこじらせて何かしていても不思議ではない。ただ、実際に話してみて思ったのは、ここで微妙な素人とエッチなことをするぐらいなら、風俗に行った方がはるかにマシ。やはり社会の底辺であることは間違いないので、社会学者が行ったら、めちゃくちゃ面白いと思います。

だいたい、この店に来ている女の子たちがちゃんとサービスできる人間性だったら、とっくに風俗で稼げているわけで、風俗でも働けないから、こんなところでリスクだらけの野良セックスに明け暮れているのです。かなりの地雷娘たちが「パパ」を求めていると言っても過言ではございません。

たまに可愛い女の子が現れることもあるようですが、レアなポケモンみたいなもので、滅多に出会えるものではなく、基本的には地雷。

それを踏まえた上で、さらにレポートを書きましょう。

Next: 声をかけたい女性がいない。まさに地獄絵図



声をかけたい女性がいない。まさに地獄絵図

店に入った時には、男性客6人、女性客6人ぐらいが座っていました。話したい女の子がいたら、店員に「あの子と話がしたい」と申告するシステム。

店員はすぐさま女の子に声をかけ、「話したい男性がいるので移動して!」と伝え、女の子が隣の席にやってきます。ただ、私が店に入った時に男女で話している人は1人もいなかったんです。なぜかと言うと、女の子がどいつもこいつもブスだから。声をかけたい気持ちが湧かないレベルなのです。

歌舞伎町のド真ん中にありながら、トロピカルな店内は男性席と女性席に分かれているのですが、女性席には鏡や充電器があり、3人組のトロール系のブスがダラダラと化粧しているところに始まり、その隣ではお風呂に入っているとは思えないベッタベタの髪をした30代中盤の顔のデカいメガネをかけた女がノートパソコンを開き、2ちゃんねるのまとめを見て、時折、「フフッ」と笑っている。

このワンコーナーだけで既に立派な地獄絵図ができあがっているのです。6人中4人は「終わっている」。客の男性たちが誰にも声をかけず、ひたすら新しい可能性を求めて待機している理由がよくわかりました。

この独特の地獄感は、それまでお坊ちゃまとして何不自由なく生きてきた前川前事務次官にはセンセーショナルな光景だったことでしょう。こういう場所に慣れている私でさえ、「地獄だわ!」とツッコミそうになったので。

偶然にもハズレの時間帯を引いてしまったのかもしれませんが、このまま「ブスだから」と帰るわけにはいきません。どんな女の子たちが「出会い系バー」に来ているのか。ジャーナリストよろしく探ってみようと思い、さっそく店員さんに女の子を呼んできてもらうことにしました。

1人目の女の子

1人目の女の子は、遠くから見ると、なでしこジャパンの岩渕真奈ちゃんに似ていて、そこそこ可愛いのですが、近くで見ると歯茎がガッタガタな女の子でした。

話してみると、インテリジェンスの欠片もないような女の子で、「今日は何していたの?」と質問したら、普通に昼ぐらいに起きて、ちょっと散歩して、前日に知り合った人からもらったお菓子を食べて、そこから3時間くらい空白の時間(出会い系バーで知り合った男性とLINEを交換していたので会ってセックスした)があって、そこからの出会い系バーだそうです。

しかも、何の前フリもなく、「ねぇねぇ、誰かに似ているよね! ほら、芸人さん! 名前、何だっけ?」と言い出し、何を言うかと思ったら「アレに似てるよね、大西ライオン!」と言いました。

大きな声で「心配ないさー!」と言ってあげようとしましたが、最初のトークで褒めるわけでもなく、ただ大西ライオンに似ているという喜びづらいトークをしてしまう、この女が心配だらけ!

話していて何も面白くない上に、「外に出ようって言うなら外に出るよ」という感じで、「その時が楽しければ何も考えていない」と語る女の子でした。とりあえずホテルに泊まれるというなら、行き場を失うよりはマシだから泊まりに行こうかなと言ってしまう女の子。郊外に実家があるようで、住む所やお金に困っているというわけではなさそうですが、毎日をダラダラとセックスでもらったお金で生活しているという感じでした。

まだまだ時間があるので、別の女の子と話してみようと思い、歯茎ガッタガタの岩渕真奈似の女性にお別れを告げ、新しく入ってきた女の子に声をかけてみることにしました。

Next: 2人目は、なでしこジャパンのあの子に似たプライドの高い女



2人目の女の子

2人目は、なでしこジャパンの大儀見優季、離婚したので永里優季に似た大仏顔の女の子でした。「私、小学5年生の頃から顔が変わらないんだよね」という永里優季似の女性。

「でしょうね!」と思いましたが、普段はアルバイトでマンションの営業をしていて、「たまに買ってくれる人がいるんだけど、マンションが売れるたびに会社から5万円もらえる」という謎のエピソードを話す女でした。

数千万円のマンションが1軒売れて5万円って、明らかに見合っていないと思うのですが、それでお金がなくて出会い系バーに来ているんですから、「転職した方が良くない?」という話です。

ちなみに、「どうして来たの?」と聞いたら「私は他の女の子と違って、純粋に暇つぶしに来ただけ」だそうです。「純粋に暇つぶしってことは、お金でエッチするとかじゃないってこと?」と聞いたら、「私はお金でエッチはしない!」と言っていたのですが、あとあと話を聞いてみたら、結局はエッチをしていました

この期に及んで妙なプライドだけは持っていました。そして彼女の場合、タダでエッチできたとしても、最終的にマンションを売ってくるリスクもあるので、これまた地雷の予感がしました。

結論としては、僕のように人間観察が面白いと感じ、日常生活でまったく接しない女性と話してみたい人にとっては面白い場所と言えるかもしれませんが、「すぐにヤレるブスの巣窟」なので、そこにおいしさを感じる人間は底辺層。

前川前事務次官のような金のある男性が遊ぶところではなく、そこでセックス目的でもなく通っていたというなら、やはり調査でしかないでしょう。
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原発ニュース最新情報』(2017年6月30日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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