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なぜ個人FXトレーダーは「爆上げトランプ相場」に乗り遅れたのか?

アメリカ大統領選後の強烈なドル高は、「トランプ勝利=リスクオフ」という市場参加者の常識を打ち崩した。この異常に強い「トランプ相場」の背景にあると考えられるのが、外資系ファンド勢による「アルゴリズムを使った買い上げ」だ。

外資系ヘッジファンドの強引な「買い上げ」に個人は勝てるのか?

猛威を振るうアルゴリズム・トレーディング


いま、米ドル/円をはじめとする主要通貨ペア市場で、外資系ファンドによる「アルゴリズム・トレーディング」が猛威をふるっている。

先日のアメリカ大統領選挙(2016年11月)では、大方の市場予想に反して、共和党のドナルド・トランプ候補が逆転勝利をおさめた。

このときの米ドル/円相場は、朝方まで1ドル=105円台で推移していたが、選挙の開票作業が進み「トランプ氏優勢」が明らかになるにつれ、リスクオフの円高(ドル売り・円買い)で反応。11月9日14時過ぎには、1ドル=101円前半まで急速な円高が進行した。

日経平均株価は前日比-919円の暴落、時間外のNYダウ先物も大幅安となった。英国EU離脱の記憶も新しい市場参加者の多くが、「ついにトランプ・ショックがやってきた」と防戦モードに入ったのも無理はない。

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ところが、今回の「トランプ相場」は、ここからの猛烈な巻き返しが常軌を逸していた。

米ドル/円は当日の欧州時間から早くも急反発し、NY時間には1ドル=104円ミドルまで下げ幅を縮小。当日のNYダウ終値は256ドル高となり、翌10日の米ドル/円は105円台を回復、日経平均株価も1092円高と、まさにトランプ・ショックを「帳消し」にする大幅反発となった。

トランプ勝利=リスクオフ」のシナリオを持っていた投資家は、これを絶好の戻り売りポイントと考えたかもしれない。しかし実際の相場はその後も猛烈な上昇を続け、2016年12月現在の米ドル/円相場は、1ドル=120円が目前に迫る水準まで円安(ドル買い・円売り)が進行している。

そしてこの、生身のトレーダーが取引の判断基準として持っている「経験」や「値頃感」や「過熱感」を一切無視した、異常に強い「トランプ相場」の背景にあると考えられているのが、外資系ファンド勢による「アルゴリズムを使った買い上げ」である。

アルゴリズム・トレーディングでは、コンピュータが市場動向を判断して自動売買を行う。豊富な資金で相場を動かす力を持った投機筋が「現在はリスクオンだ」と判断し、そのシナリオに沿ったプログラム売買を続けることで、ドル売り勢の買い戻しを誘発しながら、現在の異常な上昇トレンドを演出しているというのだ。

生身の人間はFX相場で勝てない?

一般的なFXトレーダーは、取引対象とする通貨ペア以外にも、関連通貨ペアや国内・海外の株式市場、債券市場、商品先物市場など複数のチャートをチェックしていることが多い。

そして、好みのテクニカル指標を組み合わせたり、ファンダメンタルズを考慮したり、要人発言や突発的なニュースもチェックしながら、自分なりの売買戦略に沿って取引を行っている(自己裁量トレード)。

この自己裁量トレードで問題となるのは、たとえ自分のシナリオや売買戦略が正しくとも、実際そのとおりに売買を執行できないかぎり、それは単なる「絵に描いたモチ」にしかならないことだ。

たとえば、アメリカ大統領選前に米ドル高シナリオを立てていたFXトレーダーがいたとして、いったい彼らの何割が、「トランプ・ショック」直後の急落した米ドルを実際に買えただろうか?あるいは1日で下げを帳消しにするほどの急反発を見て、そこから始まる本格的な上昇トレンドをどれだけ正しく予想できただろうか?

  • 自分の売買戦略は間違っているかもしれない
  • まだまだ、円高・ドル安が進むかもしれない
  • 反発が急すぎる、このあたりが戻り一杯だろう
  • そろそろ、押し目をつけるにちがいない

このように慎重な判断をしたFXトレーダーほど、今回の「トランプ相場」には乗れていないことになる。押し目らしい押し目をつけないため、ドル買いのエントリーポイントを掴みづらい。逆にドルを売っているFXトレーダーは、じわじわと上がり続ける相場に翻弄され、損切りのタイミングを見失ってしまう。

専業トレーダーでない限り、常に市場に張り付くのは不可能だ。人間は感情の生き物だから、激しい値動きには動揺疲弊もする。通常ならできるはずの判断が鈍ることも多々ある。その意味では、「生身の人間はFXトレードに向いていない」と言ってもいいだろう。

人間の弱点を克服する「システムトレード」とは?

そこで、このような自己裁量トレードの問題点を克服するものとして、昨今注目されているのが「システムトレード」だ。これは市場において優位性を持った売買戦略に基づき、主にプログラムによる自動売買を行うもので、一時の感情に左右されず正確な売買を行えるメリットがある。

ではなぜ、この「システムトレード」は、一般の投資家にあまり普及していないのだろうか?それは、自力で勝率の高い売買戦略を構築するには、極めて広範で高いスキルが要求されるからである。

  • 過去の膨大な市場データをいかに収集・蓄積するか?
  • どのような統計手法により売買戦略を発見するか?
  • 売買戦略の有効性をいかに検証し最適化するか?
  • 自動売買を行う場合、いかに信頼性の高いプログラムを書くか?

…などなど、個人投資家にとって「システムトレード」のハードルはかなり高く、「興味があっても手は出せない」トレーダーが多いのが実情となっているのだ。

個人トレーダーが知るべき『シストレ24』の自動売買戦略

これからFX取引を始めようという個人トレーダーでも、この「システムトレード」を気軽に導入できる方法はないのだろうか?

その答えが、インヴァスト証券が提供している『シストレ24だ。『シストレ24』では、各種の売買戦略(ストラテジー)に基づいたFXの自動売買を、個人トレーダーでも気軽に行えるようになっている。

『シストレ24』で選べる売買戦略(ストラテジー)はいずれも、金融工学の専門家元外資系ファンドマネージャー専業トレーダーらが考案したものだ。

どの売買戦略が好成績をあげる可能性が高いかを「ストラテジーランキング」で確認したり、現在の相場トレンドにマッチした売買戦略に切り替えることも気軽にできる。パソコンだけでなく、スマホからの操作に対応しているのも嬉しいところだ。

最近では、売買戦略の自動切り替え(フルオート)機能が追加され、さらに便利になった。あなたが昼間、外で働いている間も、夜、家で寝ている間も、まさに24時間、最適な自動売買を執行してくれる。

『シストレ24』では、世界中の投資のプロが考案した「ストラテジー」とよばれる自動売買プログラムを選ぶだけで、自動的にFX取引ができる。

いまや著名ヘッジファンドの多くで、一昔前の「相場師」に取って代わり、数学者や人工知能研究者が活躍し、莫大な報酬を得ている。為替市場では、FX初心者や自己裁量トレーダーに加え、このようなヘッジファンドも日夜、しのぎを削っているのだ。

これからFXを始める人や、最近のトレード成績が思わしくない人は、ぜひインヴァスト証券の『シストレ24』で、最先端トレードの一端に触れてみてはどうだろうか?多数、用意された売買戦略(ストラテジー)を眺めるだけでも勉強になるし、新たな取引のアイディアが湧いてくること請け合いである。

source:インヴァスト証券
image:JStone / Shutterstock.com

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