先日の台風で千葉県が広範囲で停電するなど大きな被害が出ています。台風で被害を受けたら、火災保険が使えないかをチェックしましょう。(『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』姫野秀喜)
姫屋不動産コンサルティング(株)代表。1978年生まれ、福岡市出身。九州大学経済学部卒。アクセンチュア(株)で売上3,000億円超え企業の会計・経営計画策定などコンサルティングに従事。合間の不動産投資で資産1億円を達成し独立。年間100件以上行う現地調査の情報と高い問題解決力で、顧客ごとに戦略策定から実行までを一貫してサポートしている。
火災保険には、風災など「台風被害」もカバーしているものが多い
停電が致命傷になる
先日の台風で千葉県ではかなり広範囲に停電が起き被害が拡大しています。
この暑さの中クーラーが使えないのは大変だと思います。
しかし、ソーラーパネルを設置している住宅では電気が使えるため生活をすることができるとのこと。
やはり災害対策は事前準備が大切だなと思いました。
まぁ、ソーラーパネルはやりすぎですが、プリウスのように大容量のバッテリーを持っている自動車にしておけば、少し余裕が出るかもしれません。
火災保険が使えないかチェックを
さて、そんな迷惑な台風で被害を受けたら、火災保険が使えないかチェックしましょう。
火災保険には風災など台風による被害もカバーしているものが多いので、保険金が下りるかもしれません。
火災保険は経年劣化などの自然損耗は保証してもらえませんが、直接の引き金が台風などの災害であれば、補償してもらえることもあります。
しっかりものの大家さんなどは、この機会に以前から気になっていた雨どいなどを保険で修繕してしまうなんてこともするそうです。
その際ですが、保険のチェックをする人が来て破損状況を見る場合もありますので、勝手に修繕をするのは控えます。
Next: 早急に修繕が必要な場合は、破損箇所の写真撮影を
災害時にしっかり保険料の元を取る
また、早急な修繕が必要な場合は、修繕する前に破損個所の写真を撮っておきましょう。
保険屋さんは、できるだけ保険金の支払いを小さくすることが会社の利益につながるので、証拠を残しておかないと低く査定されてしまう可能性があるからです。
せっかく高いお金を出して支払った火災保険です。
災害時にはしっかりと支払いを受けて、元を取ることが大切です。
被害を受けた方々のいち早い復旧を心からお祈り申し上げます。
『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2019年9月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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