マネーボイス メニュー

マザーズ指数は大幅反発、イラン情勢の緊張緩和、スタジオアタオが急騰

 本日のマザーズ指数は大幅反発となった。イラン情勢の緊張緩和が好感されたことで、前日の米国株式市場で主要3指数は揃って反発し、為替相場も1ドル=109円台を回復したことで、個人投資家心理も改善。これに伴ってマザーズ市場には朝方から買いが先行し、なかでも時価総額上位銘柄に対する買いが目立った。その後は、本日大引け後に発表予定であったファーストリテや安川電の決算を見極めたいとする向きが意識され、マザーズ指数の上値も次第に重くなった。一方、短期資金は現状指数寄与のない直近IPO銘柄に向かっていた。なお、売買代金は概算で985.06億円。騰落数は、値上がり264銘柄、値下がり49銘柄、変わらず1銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、第3四半期決算で営業増益に転じたスタジオアタオが17%高になったほか、直近IPO銘柄のサイバー・バズやマクアケなどがそれに続いて大幅高に。売買代金上位では、AIinside、GNI、そーせい、エヌ・ピー・シー、メドピア、サンバイオ、イノベーションが上昇。一方で、JTOWER、フリー、メルカリ、HPCシステムズ、HENNGE、ランサーズはさえない。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。