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マザーズ指数は続落、アジア株安や円高を嫌気、BUYSELLが急落

 本日のマザーズ指数は続落となった。為替相場が1ドル=109円台半ばと前日から円高基調となるなか、中国・武漢市が新型コロナウイルスの感染拡大阻止のために公共交通機関の運行停止を発表し、投資家心理の悪化に繋がったことからマザーズ市場には朝方から売りが先行した。その後も、アジア株がじりじりと下げ幅を拡大したことや、大引け後の日本電産の決算発表を控え、個人投資家による押し目買いの動きも鈍かった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で756.18億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり203銘柄、変わらず13銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、テノ.ホールディングスやBUYSELLが2ケタの下落になった。売買代金上位銘柄では、オンコセラピー・サイエンス、マネーフォワード、UUUM、メルカリ、スペースマーケット、JTOWER、そーせいグループがさえない。海外募集の公募増資実施を発表したマネーフォワードは、需給悪化懸念が優勢になった。一方で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券による新規強気格付の付与が材料視されたメドレーが10%高になったほか、JMDC、セルソース、ロゼッタ、AppBank、サイバー・バズは上昇。

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