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29日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;28734.45;+11.60
Nasdaq;9275.16;+5.48
CME225;23245;-115(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は上昇。ダウ平均は11.60ドル高の28734.45、ナスダックは5.48ポイント高の9275.16で取引を終了した。複数の主要企業決算が好感され、買いが先行。注目のFOMCでは、大方の予想通り政策金利が据え置かれた。雇用拡大や家計支出の増加を理由に足元の米景気に一定の自信を示したが、弱含むインフレや海外動向を見極めたいとの思惑から、今後も政策金利の据え置きを示唆した。発表後も株価は堅調に推移したものの、引けにかけて上げ幅を縮小した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や運輸が上昇する一方で、電気通信サービスや半導体・半導体製造装置が軟調。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の23245円。ADRの日本株はファナック、富士通、オムロンが堅調。半面、トヨタ、ファーストリテ、任天堂、キヤノン、コマツ、エーザイが冴えないなど、対東証比較(1ドル109.05円換算)で高安まちまち。

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