マネーボイス メニュー

マザーズ指数は小反落、相対的にマザーズ市場が強さを見せる展開

 本日のマザーズ指数は小反落となった。米株安の流れから、主力・新興ともに売りが先行。マザーズ指数も同様の流れとなったものの、寄り付き直後の802.31ptを本日の安値として、前引けにかけて前週末終値付近まで戻す展開に。後場はそのまま同水準を挟んでこう着感が強まったものの、相対的にはマザーズ市場が強さを見せた1日となった。なお、マザーズ指数は小反落、売買代金は概算で609.28億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり202銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、メルカリがマザーズ売買代金トップにランクイン。「NTTドコモとポイントサービスなどで提携」との一部報道が材料視された。GNIやサンバイオ、アンジェス、カイオム、ヘリオスなどバイオ株への物色も目立った。また、20年6月期の第2四半期決算を発表、大幅な営業増益で着地したAmidAホールディングスを筆頭に、Meredithと日本市場におけるエージェント契約を締結した富士山マガジンサービス、第3四半期の営業損益が黒字に転換したドリコムなどが関心を集めた。その他、Jストリーム、ホープ、サイバー・バズ、サーバーワークスなどが買われた。一方、下方修正を発表したコラボスが13%安と急落。その他、UUUM、弁護士ドットコム、メドレー、TKPなどが売られた。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。