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アンジェス—大阪大学と新型コロナウイルス向けDNAワクチン共同開発、非臨床試験を開始

アンジェスは26日、新型コロナウイルス向けDNAワクチンの大阪大学との共同開発に関して、プラスミドDNAワクチンの動物への投与を行う非臨床試験を開始したことを発表。

動物へ投与し、抗体価産生力、有効性および安全性を確認した後、初めて人への投与を行う臨床試験が可能になる。

DNAワクチンの製造は、危険な病原体を一切使用せず、安全かつ短期間で製造できるという。製造はタカラバイオが担当し、ダイセルが同新規投与デバイスによる皮内への遺伝子導入法を開発する。この臨床応用研究を大阪大学が推進する。皮内での遺伝子発現効率および抗体産生力を高めることが期待され、有効性の高いワクチン開発が可能になるとしている。

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