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マザーズ指数は6営業日続伸、引き続き直近IPOを中心に強さを見せる

 本日のマザーズ指数は大幅に6営業日続伸となった。米国市場の大幅な上昇については既に織り込まれていた中、主力市場では売りが先行。その反面、新興市場には前週の流れが継続し資金が流入する格好に。マザーズ指数も上昇して始まると、直近IPO銘柄を中心に物色され、その後も指数は堅調に推移、後場半ばには765.34ptまで上げ幅を広げる展開。その後、大引けにかけては若干利食いが出たものの、終日強い値動きとなった。なお、マザーズ指数は大幅に6営業日続伸、売買代金は概算で1569.20億円。騰落数は、値上がり242銘柄、値下がり71銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、調剤薬局向けオンライン服薬指導支援システム事業を9月から開始すると発表したメドレーがマザーズ売買代金トップにランクイン。ビザスク、サイバーセキュリティクラウド、MacbeeP、関通など直近IPO銘柄にも引き続き資金が向かった。AI・高性能チャットボット「スグレス」の全国自治体への無償提供について、福岡県宮若市と兵庫県赤穂市等の導入を発表したALBERT、企業のデマ情報対策支援として、ソーシャルリスニングサービスを初月費用無料で提供開始すると発表したアディッシュなどもそれぞれ大幅高。会社発表を受けて、オンラインセミナーの需要拡大期待が改めて高まったJストリームも一時1885円まで急伸。その他、アンジェス、メルカリ、TKP、PKSHAなどが買われた。一方、NexTone、サンバイオ、メドレックス、Amazia、Aimingなどが売られた。

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